翼
生えたから飛べたのではなくて
飛んだら生えてたんだ
じっとしていられる間は何も起きない
だってじっとしていても特に困らないんだろう?
「求めよ さらば与えられん」は
「欲しがれ、くれてやるから」じゃないってこと
飛んだら生えてたんだ
じっとしていられる間は何も起きない
だってじっとしていても特に困らないんだろう?
「求めよ さらば与えられん」は
「欲しがれ、くれてやるから」じゃないってこと
Galaxy in Your Eyes
瞳のいちばん奥に小さな宝箱があって
大切なものはすべてそこに入ってる
だからそう簡単には見えないでしょう
でもね
ちゃんと真正面から見つめてみて
鍵をかけてるわけじゃないから
隠してるわけじゃないから
大切なものはすべてそこに入ってる
だからそう簡単には見えないでしょう
でもね
ちゃんと真正面から見つめてみて
鍵をかけてるわけじゃないから
隠してるわけじゃないから
秋になると
〝空に浮かぶふわふわ〟と言えば
誰もが雲を思い浮かべるだろう
星にはそれが少しだけ羨ましかった
秋になると一層ふわふわと漂う雲に
星は密かに憧れていた
〝空に浮かぶきらきら〟と言えば
誰もが星を思い浮かべるだろう
雲にはそれが少しだけ羨ましかった
秋になると一層きらきらと瞬く星に
雲はこっそり憧れていた
お互いにもちろんそんなことは言い出せなくて
秋になると一層真っ赤に染まる夕焼けが
そんな気恥ずかしさをいつも代弁しているようだった
誰もが雲を思い浮かべるだろう
星にはそれが少しだけ羨ましかった
秋になると一層ふわふわと漂う雲に
星は密かに憧れていた
〝空に浮かぶきらきら〟と言えば
誰もが星を思い浮かべるだろう
雲にはそれが少しだけ羨ましかった
秋になると一層きらきらと瞬く星に
雲はこっそり憧れていた
お互いにもちろんそんなことは言い出せなくて
秋になると一層真っ赤に染まる夕焼けが
そんな気恥ずかしさをいつも代弁しているようだった
うつろい
ベランダでコーヒーを飲んでいると
星たちが夜空色のカーテンを広げはじめた
もうそんな時間?
少しだけ笑みをたたえながら
月がうなずいた
カレンダーの残り枚数も
なるほど少ないわけだ
お勤めご苦労様 と月に呼びかけると
また少しだけ笑みをたたえながら
ゆっくりとうなずくのだった
星たちが夜空色のカーテンを広げはじめた
もうそんな時間?
少しだけ笑みをたたえながら
月がうなずいた
カレンダーの残り枚数も
なるほど少ないわけだ
お勤めご苦労様 と月に呼びかけると
また少しだけ笑みをたたえながら
ゆっくりとうなずくのだった
[More...]
溶けてゆく今日
おとなしく明かりのついた
真っ白な部屋の中より
夜の闇にそのまま満たされた
群青色の道端のほうが
こんなにも繊細で
こんなにもやさしくて
帰り道の途中なのに
足がとまってしまう
小さな勇気が
そっと湧いてきそうな風向き
いまなら泣いてもいい?
真っ白な部屋の中より
夜の闇にそのまま満たされた
群青色の道端のほうが
こんなにも繊細で
こんなにもやさしくて
帰り道の途中なのに
足がとまってしまう
小さな勇気が
そっと湧いてきそうな風向き
いまなら泣いてもいい?